さなみん

石をひとつ投げ込んでみる心のなか

いいひと

「いい人」とか「わるい人」とかって、あくまでも「自分にとって」ということ。

自分に害をなす人がわるい人で、なさない人がいい人だから、善悪なんてものは、まったく個人の基準による。

 

他のたくさんの人にとって、あの人はいい人なのだろう。

それは、被害を受けていないから。

被害を受けた人たちは、金輪際関わりたくない恐ろしい人、にその人を分類している。

 

だから、被害を受けていない人には、私のこの気持ちはわからない。

わかりようもない。

私の恐怖と怒りを想像してくれるのは、私にとって「いい人」。

 

なんで?と不思議がるだけの人は、私にとって「どうでもいい人」。