さなみん

石をひとつ投げ込んでみる心のなか

おカネだけちょうだい

広島の土砂崩れの被災者が、今もまだ避難している学校施設だかに、ようやく臨時のお風呂が設置されるという。

着の身着のまま逃げてきて、蒸し暑い夜をいくつも過ごして、やっとお風呂に入れるのか。

 

空き家が増え過ぎた問題を聞いたのも最近のこと。

そういうのを、政治や行政の力で早く整備して、とりあえずでもいいから、プライバシーと清潔と健康が保たれる場所に移してあげて欲しい。

 

氷水をかぶるパフォーマンスは嫌い。

私には、あれは、コンビニのアイスクリームのボックスに入った写真を投稿したバカッター?と同次元に見える。

他人さまの難病を理由に、いや、他人さまの病気をおもちゃにして、自己アピールしているだけ。

黙って寄付すればいいのに。

悪行は堂々と、善行はこっそりとやるのがカッコイイ。

 

瓦礫をかぶったのは、痛くて見られなかった。

そうよ、お風呂のない被災者生活もあれば、日常的に水のない戦下の暮らしもあるのよ。

 

実際に寄付金の増えた難病患者は、感謝していると告げていた。

私なら。

その後に続けるわ。

もう氷水をかぶるのはやめてくれ。

派手なパフォーマンスは要らないから、おカネだけちょうだいって(^_^;)

どっかで、死人まで出たそうな。

もうわかった、もうやめてくれ、と私が患者かその家族なら、そう思う。

黙って、おカネだけちょうだい、あなたが善い人なら、と。