クライアントのところに届け物に行った帰り道、金毘羅宮に出会う。
高層ビルの谷間に、ひっそりと、ではなく堂々と鎮座しているところがいい。
文句あるか的な佇まい。
ここへの参詣が目的ではなく、ついでに、あるいは偶然に寄った人ばかり感がなおいい。
堂々としているのに押し付けがましくない。
5円を投じ、余りあるお願いを申し述べた。
文句あるか的に(^_^;)
スピリチュアル、とかいう言いようがむず痒い。
パワースポット、とか言われると、行く気が殺がれる。
信仰という言葉からはみだした形容のできないものを、寺社にも、自己にも求め、それが満たされるとき、来て良かったと思う。